8月30日、埼玉西武ライオンズの栗山巧選手の引退試合が行われました。
私は長年の西武ライオンズファンで、これまで何度も球場に足を運んできました。
栗山選手は、その中でも特に好きな選手の一人です。
ライオンズ一筋で25年間プレーし、通算2000安打を達成するなど、数々の実績を残してきました。
また、チームメートや後輩から慕われ、多くのファンに愛されてきた選手でもあります。
そして、これは些細なことですが、「栗山」と「栗田」。
同じ「栗」の字がつくこともあって、以前から勝手に親近感を持っていました。
そんな栗山選手の引退試合を見ながら、長い年月を重ねてきたことの重みを、改めて感じました。
今回は、栗山選手の25年間の歩みを通して、「積み重ねるということ」について考えてみたいと思います。

25年間続けるということ
プロ野球の世界で、しかも一つのチームで25年間現役を続けることは、簡単なことではないと思います。
結果が出るときもあれば、思うようにいかないときもあります。
若い選手が入ってくれば、チームの中での役割も変わっていきます。
年齢を重ねれば、体の変化とも向き合わなければなりません。
その中で一年一年を重ね、25年間現役を続けてきました。
そして、2000本安打という大きな記録も残しました。
2000本という記録は、振り返れば一本一本の積み重ねです。
25年という時間も、同じなのだと思います。
数字だけでは表せないもの
栗山選手を長く見てきて、印象に残っているのは、記録だけではありません。
チームメートや後輩が栗山選手について語る様子や、球場でのファンの声援を見ていると、多くの人から慕われてきたことが伝わってきます。
プロ野球選手として結果を残すことも、長く現役を続けることも、簡単なことではありません。
そして、その中で周囲の人から慕われてきたことにも、栗山選手らしさを感じます。
記録として残るものもあれば、数字には表れないものもあります。
長い年月の中で、その両方が少しずつ積み重なっていくのかもしれません。
最後の打席
引退試合前の記者会見で、プロ野球人生のベストプレーを聞かれた栗山選手は、これまでのヒットを振り返ったうえで、「一番は今日打つヒットになると思う」と話していました。
そして迎えた引退試合。
第3打席までヒットはなく、8回に迎えた第4打席が、本当に現役最後の打席となりました。
そこで、栗山選手はヒットを打ちました。
会見で話していた「今日打つヒット」を、最後の最後に本当に打ったことになります。
長く応援してきた選手だけに、その一本を見ながら、これまでのさまざまな場面も思い出しました。
チームの中心として活躍していた頃。
2000本安打を達成したとき。
そして、現役最後の打席。
長く一人の選手を応援していると、それぞれの時期に、それぞれの記憶が残っているものです。
一本一本のヒットを重ね、その日々の先に、2000本を超える安打と25年という長い現役生活があるのだと思います。
今回の引退試合を見ながら、改めて、その時間の重みを感じました。
さいごに
栗山選手の引退には、やはり寂しさがあります。
今回はチケットが即完売だったため球場には行けませんでしたが、試合前の記者会見から、試合、そして引退セレモニーまで、テレビで配信を見届けました。
長く応援してきた選手の最後の試合だけに、やはり感慨深いものがありました。
そして、ライオンズは今、優勝争いの真っただ中です。
残りのシーズンも、最後までライオンズらしい戦いを見せてほしいと思います。
これからも、変わらず応援していきたいと思います。
