相続の相談、誰が音頭をとる?

将来のために相続と向き合うことの大切さに気付いたときに、主体的に音頭をとる役目は一体誰が適任でしょうか。

もちろん、それぞれの環境や状況によってケースバイケースですが。

ご本人、ご本人の配偶者、ご本人の長男、長男の妻、お孫さん・・・??

今回は、相続と向き合うための音頭をとる役目について整理しました。

相続と向き合うきっかけ

歳を重ねると、「相続」への関心が少しずつ高まってきます。

その相続は、あなたご自身のことでしょうか。あなたの配偶者のことでしょうか。あなたの親のことでしょうか。

・財産がどのくらいあるのか

・財産をどのように分けるのか

・あの不動産はどうしようか

・相続税はかかるのか

など、気になる関心事はそれぞれですが、何からスタートしたらいいのか・・・

・ネットで調べてみる

・本屋さんや図書館で「相続」の本を手に取る

・相談会に参加してみる

・セミナーに参加してみる

いろいろありますが、まずはご自身で出来る身近なことから始めたいものです。

相続と向き合う全員が適任者

さて、相続と向き合うための音頭をとる役目は、誰が適任でしょうか。

ご本人、ご本人の配偶者、ご本人の長男、長男の妻、お孫さん・・・??

その答えは・・・

家族の将来のために、いち早く相続と向き合う大切さに気付いたあなたが音頭を取りたいものです。

音頭をとる役目

相続と向き合う大切さに気付いたあなたが音頭をとるにしても、家族に切り出すことはハードルが高いかもしれません。

そんなときは、家族に相続のことを勉強していることを宣言することから始めてみるのも良いかも知れませんね。

・相続のわかりやすい本をみつけたよ

・相続のセミナーに参加してみようかな

・相続の個別相談をうけてみようかな

・我が家はどうかなぁ

などなど。

まとめ

相続は、どの家庭でも必ず訪れます。そして、訪れたあとに慌てることのないように、いち早く相続と向き合うことが大切です。

家族みんなが相続の当事者になるのですから、家族みんなで想いを共有して将来に備えたいものです。 音頭をとる役目の適任者は、この記事を読んでいるあなたです!

相続対策は事前準備が大切です。お早めにご相談下さい。

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この記事を書いた人

栗田 政和

栗田 政和

東京都府中市出身、現在は立川市内に在住。
中央大学法学部卒。
大学卒業後、住宅メーカーに32年勤務した後独立し、
行政書士栗田法務事務所を開業。
現在は行政書士兼相続コンサルタントとして、
立川近郊の相続問題に悩む方の助けになるべく奮闘中。
趣味はバイクツーリング、温泉巡り、幕末歴史小説、プロ野球観戦。